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【バスケット】日本女子がNZに圧勝でパリ五輪に弾み 3ポイント成功は驚異の25本
バスケットボール女子日本代表がニュージーランドに圧勝し、パリ五輪に向け好調をアピール。
3ポイントシュートが光る日本代表選手たちの活躍。
パリ五輪での米国代表との激突が期待される中、成功率が重要となる。
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パリ五輪へ弾みをつけた。バスケットボール女子で世界ランキング9位の日本代表は4日、東京・有明アリーナで同26位のニュージーランドと対戦。国際強化試合では史上最多となる1万1624人の観客が会場に詰め掛けるなか、序盤から試合を優位に進めた日本が125―57とダブルスコア以上の大差をつけて圧勝した。
中でも目立ったのは、3ポイントシュートによる得点だ。チーム全体で25本を決め、成功率は45・5%をマーク。チーム最多の6本を決めた山本麻衣(24=トヨタ自動車)は「迷いがなく打ち切ることができて、落ちる気がしなかった。どんどん打っていこうと思っていた」と語り、5本を決めた東藤なな子(23=トヨタ紡織)は「いいタイミングで打てたと思う。いいタッチで打てている」と手応えを口にした。
世界でも屈指の3点シュート成功率を誇る日本だが、過去には苦い経験がある。東京五輪決勝の米国戦では思うように得点が決まらず、75―90で金メダルを逃した。この試合の3ポイントシュート成功率は26%で、日本にとっては同大会最低の数値だった。
パリ五輪で大会8連覇を目指す米国代表とは1次リーグC組の初戦で激突。3ポイントシュート成功率が、勝敗のカギを握ることになりそうだ。