【住之江ボート】A1初昇格の福田宗平がドリーム6着も予選突破「直線はマシになった」
ボートレース住之江の「トランスワードトロフィー2024」は、3日間の予選が終了し、準優勝戦に進むベスト18が決定した。
福田宗平はA1昇級後、苦戦しつつも2日目には予選突破を果たし、調整を進めている。
地元のA1顔見せシリーズに向けて、秘策としてペラを実行する準備を整えている福田宗平。
ボートレース住之江の「トランスワードトロフィー2024」は3日、3日間の予選が終了し、準優勝戦に進むベスト18が出揃った。
福田宗平(34=大阪)はデビュー翌年の2013年に初優出初Vを達成し2016年前期にはA2昇級も果たした。その後はB1とA2を行ったり来たりだったが、ついに7月から初のA1昇級だ。
初日ドリーム戦は1号艇にシードされたものの谷川祐一にまくられ6着。「これも勉強ですね。まだまだ頑張らないと」とホロ苦いA1デビューとなってしまったが、2日目11Rで2着を確保し、予選突破は果たした。「直線はマシになったんで、ターンでもうひと押しが欲しいですね」と調整を思い描く。
秘策はあるか? と尋ねると「ペラをやります!」と迷いはない。地元のA1顔見せシリーズだけに優出は譲れないところだ。