日本ハム・新庄監督が制球難の助っ投に苦言「無死からの四球は点につながる」「それが仕事で高い給料をもらってる。直してもらわないと」

AI要約

日本ハムはロッテに逆転負けを喫し、新庄監督は落胆している。

先発投手の細野は5回を投げて3失点、苦しみながらも粘りを見せた。

マーフィーの投球が乱れ、投手陣全体の与四球の問題を指摘し、改善を求めている。

 「日本ハム6-9ロッテ」(3日、エスコンフィールド)

 痛い逆転負けを喫した日本ハム・新庄監督は「はあ~」と大きくため息をついた。先発の新人・細野が5回6安打3失点と粘り、93球で降板。「ヨシッと思って、いつも期待してるマーフィーが…」と話した。

 5-3の六回に2番手で登板したマーフィーは先頭に四球を与えると、連打で失点し、そこからこの回一挙5点を奪われ再逆転された。「ストライクゾーンにいってくれたら(ボールに)勢いがあるからバッターも手を出してくれる。あそこまで外れると、無死からのフォアボールは点につながる。もったいない」と苦言。投手陣の与四球の多さは疲れもあるのかと問われると「でも、それが仕事で高い給料をもらってるんですから。ストライクゾーン付近、ストライクを投げるのが一番だが、その練習を毎日している。本人次第というか、直してもらわないといけない」と改善と求めた。