【阪神】球団最多に並んだ岡田監督、記念球拒否「関係ないって。誰も覚えてないやろ。いらんよ」

AI要約

阪神が佐藤輝明選手の活躍で接戦を制し、首位広島に2連勝してゲーム差を2に詰めた。

岡田彰布監督は球団記録の514勝を達成し、藤本定義監督に並んだ。

岡田監督は選手や試合展開についての複数の質問に答え、チームの今後や戦略について語った。

【阪神】球団最多に並んだ岡田監督、記念球拒否「関係ないって。誰も覚えてないやろ。いらんよ」

<阪神2-1広島>◇3日◇マツダスタジアム

 阪神が佐藤輝明内野手(25)の2発で接戦をものにした。首位広島に2連勝でゲーム差を2に詰めた。先発の大竹耕太郎投手(29)は7回1失点(自責なし)で5勝目。

 岡田彰布監督(66)は、阪神の監督として通算勝利数が514勝。球団最多の藤本定義監督に並んだ。

 岡田監督の一問一答は以下の通り。

 -佐藤輝が久しぶりに

 「久しぶりやろ」

 -神宮でそろそろ本塁打が出ると話していた

 「まあな。その2点やからな」

 -相手バッテリーも佐藤輝を嫌がっていた

 「まあ、最初のな、1打席目やったからな。2打席目か。フォアボールも選んどったし。2打席目も」

 -守備のミスもあったが

 「いや、いつもワンバン放れいうてんのに」

 -大竹は持ち味を

 「そうやなあ。まあ、まだちょっと余力残してたけどな。今日はな。まあ、2イニングやったらな。何とか継投いけるしな」

 -相変わらず広島との相性もいい

 「いやまあ、あの緩い球を放れるいうことは、自信持っとるんやろな。タイミング外すというかな、緩急を。言うても相手が嫌がってるもんな」

 -スコアは2-1だが勝ち方が

 「いや、ファインプレーもあったけどな。どこかで1本出てたら楽やったけどな。まだまだそんな楽には勝てんわ。でもこないしてしのいでいったら、もうちょい楽な勝ち方ができるようになるんちゃうかな」

 -潮目は変わった感じはするか

 「それはヒットも出るようになったし、チャンスをつくれているからな、そこで回ってきた者がな、そこで1本タイムリーでも出たらな、だいぶ楽になるよな、やっぱこういう勝ちな、逃げ切るというかな」

 -514勝

 「そんなん関係ないやん、関係ないってもう(笑い)」

 -1つずつ積み重ね

 「うん、それをなあ、おーん、だから7月入って、オールスターまでの区切りやな、そこでどんだけな、貯金積み重ねられるかやろなあ、やっぱり」

 -明日の試合が持つ意味は大きい

 「いやいや、大きいけど、村上も分かっとるよ、そんなもん。昨日もな、ブルペン見たけど、だいぶ調子もな、いい時に戻っとるよ」

 -ここ数日イニングにこだわらない継投。オールスターまでの貯金を

 「そうやなあ。まずオールスターまでやからな、おーん。まあだから連投になるけどな、なるべく球数少なく、あんまり負担かからんような球数でな。オールスターまでちょうどひと区切りやから、そこはひと踏ん張りやな。もうちょっと点取ったらもうちょっと楽にいけるんやけどな。こういうゲーム展開やからしゃあないけど」

 -ウイニングボールは

 「そんなん、誰も覚えてないやろ。いらんよ」