【名古屋場所】新関脇・大の里「2場所連続優勝したら大関に上げるべき」元貴闘力が力説

AI要約

貴闘力氏が新大関大の里に注目し、2場所連続優勝なら即大関昇進を主張。

大関取りの条件や異例の措置について言及。

貴闘力氏は2場所連続優勝したら大関に上げるべきだと力説し、大の里を優勝候補と指名。

【名古屋場所】新関脇・大の里「2場所連続優勝したら大関に上げるべき」元貴闘力が力説

 大相撲の元関脇貴闘力の鎌苅忠茂氏(56)がユーチューブチャンネル「貴闘力部屋」を更新。名古屋場所(14日初日、愛知県体育館)を展望した。

 鎌苅氏は、5月の夏場所で史上最速優勝を果たした新関脇大の里(24=二所ノ関)に注目し「大注目は大の里だろうね。2場所連続優勝したら、普通は大関。だって、大関で2場所連続優勝したら横綱になるんだよ。2場所連続(優勝)して大関になれなかったらダメでしょ、そんなの」と主張。連覇達成なら即大関にするべきとの考えを示した。

 大関取りは、三役(関脇・小結)の地位で3場所合計33勝以上が目安。三役2場所目の大の里が大関昇進となれば、異例の措置となる。

 それでも、鎌苅氏は「大関までの三役3場所で10勝、10勝、10勝とかで大関に上がるのと2場所連続優勝と、どっちが価値があると思う? 価値が違うよ、そんなの。まぐれで大関に上がった人間もいっぱいいるけど、やっぱり2場所連続優勝したら大関に上げるべきだね」と重ねて力説。「できる可能性大だよ」と優勝候補に指名した。