大谷翔平、功績記したバットを米野球殿堂博物館に寄贈…「嬉しく思う」

AI要約

大谷翔平選手と山本由伸投手がニューヨーク州クーパーズタウンの野球殿堂博物館に野球道具を寄贈。

来夏に日米の野球交流企画展を予定し、大谷は功績が記されたバット、山本がキャンプで使用したグラブを贈る。

クーパーズタウンでは日本生まれ選手たちの展示会を開催し、ダルビッシュ有のユニホームや野茂英雄のサインボールも展示予定。

大谷翔平、功績記したバットを米野球殿堂博物館に寄贈…「嬉しく思う」

 ドジャースの大谷翔平選手と山本由伸投手が2日、米ニューヨーク州クーパーズタウンにある野球殿堂博物館に野球道具を寄贈した。来夏に日米の野球交流を題材とした企画展を予定していることを受けてのもので、大谷は功績が記されたバット、山本由伸投手が自身がキャンプで使ったグラブを贈った。

 本拠地で、山本やロバーツ監督らと会見に臨んだ大谷は「本日、日本生まれの選手たちの展示会をクーパーズタウンでやる中で、自分のバットを含めて多くの展示品が展示されることを嬉しく思う。日本の野球界にとっても大きなこと」と語った。展示コーナーには、パドレスのダルビッシュ有投手が2009年WBCの侍ジャパンで使用したユニホーム、野茂英雄投手が1996年にノーヒットノーランをした時のサインボールなども展示される。

 2日の試合は日本文化に敬意を示す「ジャパニーズ・ヘリテッジ・デー」と題され、試合前には太鼓のパフォーマンスなどが行われた。