トルコとオランダがEURO8強入り 準々決勝で激突へ

AI要約

トルコは伏兵メリヒ・デミラルが早い先制点を奪い、オーストリアを下す。

オランダはガクポとマレンの活躍でルーマニアに3-0で勝利し、準々決勝進出を果たす。

両チームは準々決勝で激闘を繰り広げ、イングランドかスイスとの対戦が待つ。

トルコとオランダがEURO8強入り 準々決勝で激突へ

【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は2日、決勝トーナメント1回戦が行われ、トルコがオーストリアに2-1、オランダがルーマニアに3-0でそれぞれ勝利し、準々決勝で対戦することになった。

 トルコは伏兵メリヒ・デミラル(Merih Demiral)が開始1分でチームに先制点をもたらすと、59分に追加点を奪取し、ヒーローになった。チームは主将のハカン・チャルハノール(Hakan Calhanoglu)を出場停止で欠いたが、またしても大勢のサポーターの後押しを受け、その後の相手の反撃を1点に抑えた。

 オランダはコーディ・ガクポ(Cody Gakpo)のゴールで前半に先制すると、ドニエル・マレン(Donyell Malen)が後半に2ゴールを挙げて快勝。グループリーグでオーストリアに2-3で敗れ、組3位になったときには激しく批判されたチームだが、この日は見事なプレーでチャンスを多くつくり出し、順当な勝利を収めた。

 両者は6日に対戦し、勝者が準々決勝でイングランドかスイスと激突する。【翻訳編集】 AFPBB News