大谷翔平、大差リード 球宴最終投票途中経過 4年連続スタメン出場決定的 ベッツとテオスカーは苦戦

AI要約

MLBのオールスターゲームのファン投票最終投票の結果が発表され、大谷翔平選手がナ・リーグのDH部門で61%の得票率を獲得し、4年連続でスタメン出場が確定。各部門での得票率や選手の状況が報告されている。

大谷選手を含むドジャース勢は様々な部門での投票で数々の動きを見せ、選手たちの順位や戦いが報じられている。一部の選手は厳しい戦いを強いられている状況。

アーロン・ジャッジとブライス・ハーパーはすでに先発出場が確定しており、投手や控え野手などの選考プロセスが進行中。最終的なメンバー編成が7月に行われる予定。

大谷翔平、大差リード 球宴最終投票途中経過 4年連続スタメン出場決定的 ベッツとテオスカーは苦戦

 米大リーグ機構(MLB)は1日(日本時間2日)、オールスター・ゲーム(16日・アーリントン)の野手のスタメン出場選手を決めるファン投票の最終投票の途中経過を発表。ドジャース・大谷翔平選手がナ・リーグの指名打者(DH)部門で61%の得票率をマークし、カイル・シュワバー(フィリーズ)に大差をつけ、4年連続スタメン出場を確実なものにしている。

 大谷は1次投票で277万7173票を獲得し、150万8216票でオズナ(ブレーブス)を逆転したシュワバーとともに「フェイズ2」へ進出していた。最終投票は一時投票の得票数がリセットされ、前日6月30日から始まった3日午後12時(同4日午前1時)まで行われる。

 ドジャース勢は1次投票で遊撃手部門1位だったベッツが死球骨折による離脱が影響し、ターナー(フィリーズ)に逆転された。また、外野手部門スタメン圏内の3位だったテオスカー・ヘルナンデスが5位に後退し、厳しい戦いを強いられている。

 両リーグ最多342万5309票を集めたアーロン・ジャッジ外野手と、ナ・リーグ最多327万7920票のブライス・ハーパー一塁手はすでに先発出場を決めている。投手と控え野手(各リーグ23人)は選手間投票とコミッショナー事務局の推薦により、7月7日(同8日)に決定する。

▽最終投票得票率の途中経過

◆ナ・リーグ

指名打者

1位大谷翔平(ドジャース)61%

2位シュワバー(フィリーズ)39%

捕手

1位コントレラス(ブリュワーズ)60%

2位リアルミュート(フィリーズ)40%

一塁手

★ハーパー(フィリーズ)

二塁手

1位マルテ(ダイヤモンドバックス)55%

2位アラエズ(パドレス)45%

三塁手

1位ボーム(フィリーズ)70%

2位マニー・マチャド(パドレス)30%

遊撃手

1位ターナー(フィリーズ)53%

2位ベッツ(ドジャース)47%

外野手

1位イエリチ(ブリュワーズ)21%

2位プロファー(パドレス)20%

3位タティス(パドレス)16%

4位マーシュ(フィリーズ)15%

5位T・ヘルナンデス(ドジャース)14%

6位カステヤノス(フィリーズ)14%