原英莉花、ド派手ウェア着こなして急浮上 62位→8位「今季はビビットカラーが多いので」地元ギャラリー魅了

AI要約

原英莉花が資生堂レディスでの好成績につながる新しいアイアンを導入し、8位に浮上

パーオン率100%を達成し、充実した笑顔を見せる

地元開催の大会での真の復調を目指す25歳の黄金世代選手

原英莉花、ド派手ウェア着こなして急浮上 62位→8位「今季はビビットカラーが多いので」地元ギャラリー魅了

 女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディス第3日が29日、神奈川・戸塚CC西Cで開催された。前日28日に降雨で中止になった第2ラウンド(R)を実施(大会は54ホールの短縮競技)。62位で出た原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は6バーディー、ボギーなしの66で回って通算5アンダーとし、8位に浮上した。3週間前から使い始めたアイアンがフィットし、パーオン率100%を記録。今季は波に乗れないでいるが、地元・横浜市開催の大会で真の復調を目指す。

 最終18番パー4。ピン上5メートルからのバーディーが右に外れ、原は一瞬悔しがった。だが、アテストを終えると、充実の笑みを浮かべていた。

「今日はパーオン率が100%でピンチらしいピンチはありませんでした。ラフからのショットもありましたが、新しいアイアンに替えて、(ショット後の)抜け感も出てきていい状態です」

 クラブ契約フリーの原だが、シーズン中にクラブを替えるのは勇気がいること。それでも、優勝争いに加われていない現状を打破すべく、タイトリストのアイアン・T150を投入するに至った。

 結果は功を奏して、首位に4打差の8位につけた。そして、ホームの利もある。

「たくさんの方に応援をいただいているので、頑張りま~す」

 ショッキングピンクのウェアが似合う黄金世代の25歳。「今季はビビットカラーのウェアが多いので、楽しみです」と話しており、最終日もプレーとウェアでギャラリーを楽しませるつもりだ。