甲子園初Vから20年…駒大苫小牧が地区予選敗退、ホーム遠く12年ぶり南北海道大会逃す/南北海道

AI要約

高校野球南北海道大会室蘭地区予選で苫小牧中央が駒大苫小牧を2-0で破り、代表決定戦に勝利した。

北海道勢としては20年ぶりの全国制覇を目指したが、敗れてしまった。

駒大苫小牧はエースの投手が8回1死で突然崩れ、2失点を許した。攻撃も得点機を作ったが得点できず、12年ぶりに南北海道大会出場を逃した。

甲子園初Vから20年…駒大苫小牧が地区予選敗退、ホーム遠く12年ぶり南北海道大会逃す/南北海道

<高校野球南北海道大会室蘭地区予選:苫小牧中央2-0駒大苫小牧>◇29日◇代表決定戦◇苫小牧・とましんスタジアム

 北海道勢初の全国制覇から20年の夏は、室蘭地区代表決定戦で敗れた。

 駒大苫小牧先発のエース辻健介(3年)が0-0の8回1死一塁から4連打を浴びるなど、突然崩れて2失点。攻撃は再三、得点圏に走者を進めたがホームが遠かった。20年前の夏に主将を務めた佐々木孝介監督(37)は「緊張感のある練習はできている」と話していたが、12年ぶりに南北海道大会出場を逃した。