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タイガース・前田健太 ライナーが腹部直撃で緊急降板するアクシデント 今季3勝目ならず
タイガースの前田健太投手がエンゼルスとの試合で6回に腹部に打球を受け、緊急降板するアクシデントがあった。
前田は試合中にレンヒーフォに先制2ランを許すも、2回以降は立ち直り、3回に2点を奪って同点に追いつく。
しかし、6回に打球を受けて一度はマウンドに戻るも、その後ベンチに下がり、降板となった。今後の登板への影響が気になる状況となっている。
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◇ア・リーグ タイガース―エンゼルス(2024年6月28日 アナハイム)
タイガースの前田健太投手(36)が28日(日本時間29日)、敵地でのエンゼルス戦に先発。6回に腹部に打球を受け、緊急降板するアクシデントがあった。
前田は初回にレンヒーフォに先制2ランを被弾。それでも2回以降は立ち直り、打線も3回に2点を奪って同点として迎えた6回だった。1死からウォードのライナーが腹部を直撃。その後一塁方向へ転がった打球に反応してベースカバーに走ったが、プレーが切れると一塁ベース付近でうずくまった。
ベンチからトレーナーが駆け寄ってきたが、一度は自らの足でマウンドに戻った。しかし、その後ベンチに下がり、そのまま降板となった。前田は5回1/3を6安打2失点、4奪三振。ここまで2勝4敗で、今季3勝目はならなかった。
降板後はベンチの最前列に立って試合を見守ったが、今後の登板への影響が懸念される。