ホールインワン渋野日向子が観客に取った心優しい行動 全米女子OP2位から漂う「完全復活」「ラッキーガール!」

AI要約

米女子ゴルフのダウ選手権で渋野日向子が18番でホールインワンを達成し、大きな喜びを見せた。

渋野のホールインワンの瞬間には周囲の喜びやファンサービスもあり、ギャラリーとの交流も楽しんでいた。

渋野・勝のペアは61で回り、22位につけたことで、渋野の好調が続いていることが分かる。

ホールインワン渋野日向子が観客に取った心優しい行動 全米女子OP2位から漂う「完全復活」「ラッキーガール!」

 米女子ゴルフのダウ選手権(ミシガン州・ミッドランドCC、6256ヤード、パー70)第2日は28日(日本時間29日)、渋野日向子が18番パー3でホールインワンを達成した。米ツアー2度目の快挙に本人も仰天。ギャラリーとハイタッチする渋野らしいファンサービスも見せ、ゴルフファンからは「持ってますね」「不調が終わって完全復活してきた」との声も上がっている。

 仰天のホールインワンを達成してなお、渋野らしさが表れていた。勝みなみとのダブルスのペア戦で行われ、18番パー3で渋野が池越えに放ったティーショットはピン奥に落ちると1メートルほど戻って、ギリギリカップイン。本人は口を押さえて足をジタバタさせて驚きを隠せない。駆け寄った勝とそれぞれのキャディーと4人で歓喜の輪を作って喜んだ。さらにグリーンに向かう途中にはギャラリーとハイタッチして笑顔で交流。心優しいファンサービスだった。

 米ツアーでは2022年BMV選手権以来2度目、国内ツアーも含めると4度目の快挙。最近は全米女子オープン2位をきっかけにして好調が続いている。ネット上のゴルフファンからは「凄い! ラッキーガール!」「持ってますね」「不調が終わって完全復活してきた」「絵になりますな」などの声。この日はそれぞれがプレーして良い方のスコアを採用するフォアボール方式で行われ、渋野・勝のペアは61で回り、通算8アンダー。22位につけた。