大谷翔平もインスタ投稿でバットボーイへ謝意表明　ベンチで打球直撃を阻止

AI要約

大谷翔平投手が自軍ベンチを襲った強烈なファウルボールを素手でキャッチし、バットボーイのビッグプレーを捉えたインスタグラム投稿。

バットボーイが大谷に直撃する可能性を防いだことから賞賛され、大谷やチームメイトらは驚きと安堵の表情を見せる。

大谷がバットボーイに謝意を伝え、プロフェッショナルに仕事を全うする彼への感謝と敬意を示した。

　ドジャースの大谷翔平投手（29）が27日（日本時間28日）、自身のインスタグラムで〝戦慄シーン〟を投稿した。

　すでにMLB公式インスタグラムや公式「X」が報じて話題になっているが、26日（同27日）のホワイトソックス戦で自軍ベンチを襲った強烈なファウルボールを素手でキャッチして、選手らを守ったバットボーイの〝ビッグプレー〟を捉えた動画をアップ。バットボーイが防いでいなければ、大谷に直撃していた可能性が高かったため、衝撃シーンをすぐ近くで目撃したロバーツ監督も拍手でたたえていた。同時に大谷が身をひるがえして驚く様子、同僚選手やスタッフらが一様に肝を冷やした表情を浮かべていたことからも、バットボーイの危機回避はまさしく賞賛に値した。

　特に手柄を主張するまでもなく、すぐさま次のプレーに集中したバットボーイ。その背中越しに笑顔で声をかける大谷は、仕事を妨げないようにさらりと謝意を伝えている様子だった。試合後に一連のシーンを捉えた動画を投稿した大谷。これらの経緯からも、プロフェッショナルに仕事を全うするバットボーイへの感謝と敬意がうかがえた。