『キングダム 大将軍の帰還』シリーズ初の舞台挨拶ツアー開催 山﨑賢人「キングダムは宝物」

AI要約

6月22日(土) から24日(月) にかけて愛知・大阪・福岡にて、映画『キングダム』シリーズ初となる完成披露舞台挨拶ツアーが行われた。

実写シリーズ最新作で、隣国・趙との「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。

キャストやファンとの交流が行われ、感謝の気持ちが述べられた。

名古屋での舞台挨拶では主演陣の想いや名古屋への感謝が語られ、サプライズ登場も。

岡山天音の参戦や飛信隊との絆についても触れられた。

次作が「最終章」となる本作での意義やキャスト・スタッフへの感謝が表明され、ファンとの共感が示された。

『キングダム 大将軍の帰還』シリーズ初の舞台挨拶ツアー開催 山﨑賢人「キングダムは宝物」

6月22日(土) から24日(月) にかけて愛知・大阪・福岡にて、映画『キングダム』シリーズ初となる完成披露舞台挨拶ツアーが行われた。

実写シリーズ最新作となる本作では、前作『運命の炎』から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。前作に引き続き、“天下の大将軍”を目指す主人公・信役の山﨑賢人、中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎役の大沢たかおが続投する。

キャンペーン1日目となる6月22日(土) は、名古屋へと向かった山﨑と大沢。昨年の『運命の炎』でのキャンペーンでも訪れた中京テレビ1号公園を車で通りながら山﨑は、「去年のこと思い出すな~」と感慨深い様子。そして、今回は109シネマズ名古屋にて舞台挨拶を行った。

山﨑は「名古屋の皆さんこんにちは、想いを込めてみんなで一緒に作ってきたキングダムの集大成を観ていただけるということで本当に嬉しく思います。楽しんでいってください!」と話し、名古屋へ帰還した想いを大沢は「1年前は全国回った最後が名古屋だったので僕らも疲れ気味だったのですが、たくさんの方に来ていただいて凄くエネルギーをもらって東京に帰れたので、今回はそんな名古屋の皆さんから見てもらおうと楽しみにしてきました」と昨年のキャンペーンを回顧しながら語った。

“最終章”ということで、これまでの信との向き合い方を聞かれると山﨑は「20代のほとんどを信と過ごしてきたので、本当に人生そのものです。信と一緒に成長してきたなと思っていて、主演という立場でやらせてもらってますが、大先輩の大沢さんが王騎将軍のようにどしっと構えてくださって、たくさんのスタッフ・キャストに支えられ、そして観てくださった皆さんが一緒に熱くなってくれたからここまでこれたなと実感しています」とシリーズ集大成ならではの想いを吐露する場面も。

そして、名古屋では同郷の城戸村出身のチンピラ兄弟とよばれた尾兄弟の兄で、飛信隊としても共に闘う仲間であるお調子者の尾平役を演じる岡山天音が緊急参戦。サプライズで名前が呼ばれると場内には、歓声が沸き起った。登場した岡山は「キングダム今回、でらおもろい映画なもんで、最後まで楽しんでってちょーだゃー」と名古屋弁で挨拶し、会場を盛り上げた。

名古屋にゆかりがあるという岡山は「2作目から参加して皆さんの前でご挨拶する機会は何度かありましたが、名古屋の皆さんの反応がすごく素敵でありがたかったです」と喜びを露わに。今作での冒頭、飛信隊と龐煖の一戦のシーンを振り返り、岡山は「信が圧倒的なリーダーとしていつも先陣を切ってくれていたので、なかなか信を守る場面ってなかったので台本読んだ時からとっても胸が熱くなりましたし、飛信隊のみんなで何回も頑張って撮影しました」と語り、山﨑は「信よりもあまり強くない飛信隊のメンバーが盾になって守ってくれるところが原作でもすごく好きなエピソードで、気絶していなきゃいけないシーンなのに感動して思わず涙が出ちゃいました」と飛信隊との繋がりを感じるエピソードも披露した。