今永昇太、悔やまれる6回3失点…5回まで1安打投球も勝ち負けつかず
AI要約
カブスの今永昇太投手がジャイアンツとの試合で6回3失点の内容だった。
先頭からの攻撃で警戒が必要だったが、得点を許さずに3者凡退に抑えた。
しかし6回に3連打と暴投で失点を許し、同点に追いつかれた。
◇27日（日本時間28日） 大リーグ ジャイアンツーカブス（サンフランシスコ）
カブスの今永昇太投手は27日、敵地でのジャイアンツ戦に先発登板し、6回3失点で勝ち負けはつかなかった。球数は93、被安打5、3四球の内容だった。5回まで1安打無失点に抑えていたが、6回2死一塁から3連打に暴投も絡んで3失点とつかまった。
1回先頭のスレーターにいきなり左翼ポール際に大きな当たりを打たれたが、わずかにファウル。肝を冷やしたが、何とか二ゴロに抑えた。後続も打ち取り、1回は3者凡退に抑えた。2回は先頭に四球を出したが、強打者の5番ソレアを真っ直ぐで浅い中飛に。マトスは見逃し三振、エストラダはスプリットで三ゴロに仕留めた。
3回先頭のアーメッドに11球粘られて四球で歩かせ、続くカサリに初安打を許して無死一、二塁のピンチを招いた。しかし、ここから上位の3人をキレのある速球を軸に打ち取って失点しなかった。4回は4番チャプマンを、一転して変化球3つで3球三振に仕留めるとなど3者凡退で切り抜けた。5回も危なげなく3人で片付けた。
6回は2死一、二塁のピンチで、スレーターに左中間へエンタイトルツーベースを打たれて初失点。続くマトスの打席で暴投し2点目を奪われると、マトスはどん詰まりのゴロだったが、飛んだコースがよく、二塁内野安打を喫して同点とされた。
