昨季600万ユーロでサム・オモロディオンを獲得したアトレティコ、チェルシーから獲得オファー受けるも拒絶…6000万ユーロを求めている模様|ラ・リーガ

AI要約

アトレティコ・デ・マドリードが、チェルシーなどから届いているFWサム・オモロディオン(20)の獲得オファーを拒絶し続けている。

サム・オモロディオンは昨夏アトレティコに加入し、アラベスでの好成績がプレミアリーグからも注目を集めている。

アトレティコは高額なオファーがあれば売却の可能性もあるが、市場価格のほぼ10倍に相当する額が必要とされている。

昨季600万ユーロでサム・オモロディオンを獲得したアトレティコ、チェルシーから獲得オファー受けるも拒絶…6000万ユーロを求めている模様|ラ・リーガ

アトレティコ・デ・マドリードが、チェルシーなどから届いているFWサム・オモロディオン(20)の獲得オファーを拒絶し続けているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

昨夏、グラナダでトップチームデビューを果たしたばかりのサム・オモロディオンは、移籍金600万ユーロでアトレティコに加入。その直後アラベスにレンタル移籍すると、34試合で8得点を記録し、何よりもその強靭なフィジカルを生かしたプレーで大きな注目を集めた。

そんなサム・オモロディオンに対してはプレミアリーグ勢が熱視線を送っており、アトレティコはウェストハム、さらにはチェルシーから獲得オファーを受け取ったという。チェルシーは移籍金4000万ユーロを提示したそうだが、それでも赤白のクラブは首を縦に振らなかったすだ。

『マルカ』によれば、アトレティコは“表向き”では、サム・オモロディオンがディエゴ・シメオネ監督率いるチームの戦力の一人として、獲得オファーを受け入れる気はないと主張している様子。だがしかし、もしチェルシーが“市場価格を逸脱した額”をオファーすれば、売却の可能性もあるとのことだ。その額は、昨季アトレティコが支払った移籍金600万ユーロの10倍近くとされている。

なおアトレティコは現在、レアル・ソシエダDFロビン・ル・ノルマン、同MFミケル・メリーノ、フェイエノールトDFダヴィド・ハンツコの獲得に動いている。昨季に新株発行で7000万ユーロの増資を行なうことを承認された同クラブが、もしサム・オモロディオンも高額で売却すれば、以上3選手の獲得がより容易なものになるのかもしれない。