【Krush】玖村修平、2年ぶりの復活KO勝利!「コツコツと這い上がっていく」

AI要約

玖村修平と桝本翔也の激しい戦いが繰り広げられたKrush.162のセミファイナル。

両者ともに負けられない状況下での試合展開と、玖村の圧倒的な勝利について。

玖村修平が再びトップを目指し、次なる戦いへの意気込みを述べる。

【Krush】玖村修平、2年ぶりの復活KO勝利!「コツコツと這い上がっていく」

Krush実行委員会

格闘技イベント『Krush.162』

2024年6月23日(日)東京・後楽園ホール

▼セミファイナル(第8試合)Krushフェザー級/3分3R・延長1R

〇玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)

TKO 1R 2分48秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ

●桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

 玖村修平は、22年8月に軍司泰斗に敗れた後、12月は斗麗に敗北。昨年3月は森坂陸に敗れてKrushフェザー級王座から転落。他団体のリングに上がるも、結果を出せなかった。

 一方の桝本も、芦澤竜誠、朝久裕貴、江川優生といった錚々たる面々から勝利したこともあるが、最近は負け星が先行して玖村同様に崖っぷち状態にいる。負けられない両者の戦いは、どんな結末が待っているのだろうか。

 1R、玖村はカーフキックを飛ばしていく。桝本もカーフキックを返すが、玖村はミドルキックで蹴りを散らしていく。桝本は距離を詰めてパンチ勝負。玖村はコーナーを背にパンチを打ち合うも、被弾する場面が。だが玖村もパンチをヒットして、ダウンを奪う。立ち上がった桝本に、玖村はパンチ連打。桝本も打ち返すが、玖村の方が勢いがある。二度目のダウンを喫した桝本。最後は玖村がパンチをまとめると、レフェリーが試合をストップした。

 KO勝ちした玖村は「この舞台に命をかけてきて、背負って上京してチャンピオンになってベルトがなくなって、2年間勝てませんでした。このために、ずっとトレーニング積んできました。相手はパンチ強かったし、まだすっきり完全復活とはいえない。またコツコツと這い上がっていきます。7月7日、将史の試合もよろしくお願いします」とコメントした。