横浜・ロペス「落ち着いて」古巣からPK弾 「チームメートだったし何度か止められていた」

AI要約

横浜F・マリノスが札幌を1-0で下し、2連勝を飾った。FWロペスがPKで決勝点を挙げ、守備陣も4試合ぶりの零封を達成した。

古巣相手に冷静なプレーで得点を決めたロペスは、エースとしての存在感を示した。中2日で迎える次戦に向け、チームは連勝を狙う姿勢を見せている。

チームの目標に向かって一戦一戦を大切にし、勝ち点をしっかり積み重ねることを強調するロペス。アウェーの福岡戦に向け、勢いを維持する意気込みが感じられる。

横浜・ロペス「落ち着いて」古巣からPK弾 「チームメートだったし何度か止められていた」

 ◇明治安田J1リーグ第19節 横浜1―0札幌(2024年6月23日 札幌ドーム)

 横浜F・マリノスは札幌を1―0で制し、2連勝とした。得点ランキング2位のFWアンデルソン・ロペス(30)が今季12得点目となるPK弾。守備陣の連係も機能し、4試合ぶりの零封勝利となった。

 エースが古巣から冷静にネットを揺らした。味方が相手ハンドを誘発し、獲得したPK。19~21年まで札幌に在籍していたロペスは、かつてのチームメートGK菅野と対峙(たいじ)し、左足でゴール右下に決めた。

 「普段(のPK)より集中を高めないといけなかった。元チームメートだったし(札幌時代に)PKの練習をした時に何度か止められていた。落ち着くことが大事だった。うまく落ち着いてゴールにつながって良かった」

 連勝でチーム状態も上がっており「目の前の試合を勝つことにフォーカスしている。落としていい試合はない。我々には目標があるので、勝ち点は落とせない。しっかり勝つ」とロペス。中2日で迎えるアウェーの福岡戦(26日、ベスト電器スタジアム)へ視線を向けた。