【鹿島】敵地での浦和戦で2試合ぶりの勝ち点3獲得へ。ランコ・ポポヴィッチ監督「チームの強さを見せる試合にしたい」

AI要約

前節の引き分けから連勝ストップした鹿島アントラーズが、浦和レッズ戦に臨む

ポポヴィッチ監督が浦和の強さを認めつつも、自チームの力を信じて臨む意向

鹿島は2試合ぶりの勝利を目指して、敵地での一戦に集中

【鹿島】敵地での浦和戦で2試合ぶりの勝ち点3獲得へ。ランコ・ポポヴィッチ監督「チームの強さを見せる試合にしたい」

6月21日、鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1リーグ前節のアルビレックス新潟戦に引き分け、連勝が「4」で止まった。次は22日に埼玉スタジアム2002での第19節浦和レッズ戦を戦う。

 約2週間ぶりのリーグ戦となった前節の新潟戦はホームで1-1の引き分けに終わり、リーグ戦5連勝を果たすことはできなかった。首位町田との勝ち点差は「2」に開き、今節の浦和戦は敵地での一戦とはいえ勝ち点3を手に入れたいところだ。

「私が言うまでもなく、(浦和には)個の能力の高い選手がそろっています。所属する日本人選手のレベルは高いですし、外国籍選手もそれにプラスアルファを与えられるような能力を持った、クオリティーの高い選手がそろっています。ベンチにも能力の高い選手が控えていることからも、浦和の選手層の厚さ、クオリティーの高さが示されていると思います」

 試合前日の21日にオンライン取材に応じたランコ・ポポヴィッチ監督は、そのように浦和の印象を話す。埼玉スタジアム2002での一戦を制し、2試合ぶりの白星をつかみ取りたい。

「我々は相手に合わせて戦うのではなく、自分たちの良さをしっかりと出して、自分たちの土俵で戦っていくことが一番大切だと思います。我々のチーム力や、(選手の)個の能力で浦和に負けるとは思っていませんので、我々もしっかりとチームの強さを見せられる試合にしたいです」

 ポポヴィッチ監督率いる鹿島が、勝利を目指して敵地・埼玉スタジアム2002に乗り込む。