「フロンターレリスペクトを感じる」新潟県警がJ1川崎―新潟との試合に合わせた「歓迎の電光掲示板メッセージ」が粋でオシャレすぎる! サポーターへ愛ある言葉と交通安全を発信

AI要約

新潟県警がアルビレックス新潟と川崎フロンターレの試合を祝福し、安全運転の呼びかけを行った。

両チームに対する歓迎と応援のメッセージを含んだ対応が注目を集める。

試合は劇的な展開を見せ、観客を熱狂させた。

「フロンターレリスペクトを感じる」新潟県警がJ1川崎―新潟との試合に合わせた「歓迎の電光掲示板メッセージ」が粋でオシャレすぎる! サポーターへ愛ある言葉と交通安全を発信

 6月22日、新潟県新潟市にあるデンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟と川崎フロンターレが対戦した。この試合に合わせ、新潟県警が粋な対応を見せた。

 熱いサポーターを擁する新潟が迎えたのは、川崎。昨年、このスタジアムで2度戦い、リーグ戦では完勝劇を演じたものの、天皇杯ではPK戦の末に苦汁を舐めさせられた相手だ。

 今年はどのような試合を見せるのかと注目が集まる中で、新潟県警も両チームにエールを送った。道路上にある電光掲示板に、「アイシテル 事故のない ニイガタ」とメッセージを浮かび上がらせると、続いて、「安全運転 この先も シナサーレ」と続ける。

 一見すると、無事故と安全運転を呼び掛けているだけのものに思われるが、さにあらず。「アイシテル ニイガタ」はアルビレックス新潟にとって大事なメッセージ。公式グッズでも用いられるものだ。そうしてみると、「この先も シナサーレ」とは、“川崎フロンターレ”と語感が似ているように感じられる

 つまり、新潟県警がこの試合に向けて、安全運転を呼び掛けると同時に川崎フロンターレへの歓迎とアルビレックス新潟への応援を表している可能性が高いのだ。

 そして、それを裏付ける“証拠”も出てきた。「新潟県警察交通部」の公式エックスアカウントは、「暑い日が続いていますね 運転をする際はこまめな休憩をとりながら、漠然運転にならないように注意しましょう!」というメッセージとともに、「アイシテル事故のないニイガタ。」「アルビレックス新潟」などのハッシュタグを付けて当該画像の一部を投稿したのだ。

 この電光掲示板を見た人は、以下のような声を寄せている。

「フロンターレリスペクトを感じる」

「これはこの先→川崎シナサーレ→フロンターレなのかな?」

「このさきもシナサーレ かわさきフロンターレってことですね。」

「さっき見た道路の電光掲示板。安全運転シナサーレ は、明日のフロンターレを意識してなんだろうね」

「だめだww今日は1日中 頭の中で「シナサーレ、シナサーレ」が呪文のように駆け巡る 気がする」

 この日の試合は暑い90分となった。駆け付けた観客数はなんと3万3885人。スタジアムがオレンジと青で染まったのだ。

 さらに、1-1で推移した試合は後半アディショナルタイムにさらに盛り上がる。90+7分に鈴木孝司がゴールを決めて劇的な決勝弾となったかに思われたが、90+11分に山田新が負けじと同点弾を決める。なんと、2度もスコアが動いて、引き分けで終わったのである。

 互いにいい部分と課題を見せながら終えた好ゲーム。この盛り上がりの余韻を心に置きながらも、冷静な運転と交通マナーを持って、次戦に向かいたい。