ツアーで初めて”ピンマイク装着”の石川遼は3差6位発進 単独首位は21歳の金子駆大

AI要約

21歳の金子駆大がジャパンゴルフツアー初日で単独首位発進

石川遼がピンマイクを使ってラウンドし、好意的な反応

稲森佑貴や谷原秀人も参加し、激しい競争が繰り広げられる

ツアーで初めて”ピンマイク装着”の石川遼は3差6位発進 単独首位は21歳の金子駆大

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP BY サトウ食品 初日◇20日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

ジャパンゴルフツアー選手会が主催する国内男子ツアーの第1ラウンドが行われ、プロ5年目でツアー未勝利の21歳、金子駆大(こうた)が1イーグル・7バーディの「63」をマークして、9アンダー・単独首位発進を決めた。1打差の2位タイには、河野祐輝と永野竜太郎の2人が並び、2打差の4位タイには木下康平と武藤俊憲がつけている。

選手会が主催ということもあり、選手会副会長が石川遼が大会実行委員長を務めている。”男子ゴルフ盛り上げ策”の一環として、自ら発案してこの日の後半9ホールをキャディの佐藤賢和とともにピンマイクをつけてラウンドした。ABEMAでの生中継の中で、普段の佐藤キャディのやり取りを聞くことができた。レギュラーツアー初の試みに、解説陣や視聴者からは「面白い」、「一緒にゴルフしているみたい」などの好意的な意見が多かった。

プレーの方では、7バーディ・1ボギーの「66」で回り、時松隆光、宇喜多飛翔らと並び、首位と3打差の6アンダー・6位タイで滑り出した。なお、第2ラウンドも後半の9ホール、ピンマイクをつけてのラウンド(10時~10時30分頃開始)する予定だ。

2022年大会覇者の稲森佑貴は3アンダー・28位タイ、選手会長で前年覇者の谷原秀人は1アンダー・58位タイで初日を終えている。