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佐藤陽花が優勝「普段入らないパットが入りました」ゴルフ関東中学選手権個人女子決勝
東京・共立女二の佐藤陽花がゴルフ関東中学選手権個人女子決勝で2アンダー70で優勝し、全国大会に進出した。
佐藤は後半のインで勝負強さを見せ、自己ベストを更新。上位17人が全国中学ゴルフ選手権に進んだ。
主催は関東高等学校中学校ゴルフ連盟で、協賛には住友ゴム工業、ヨネックス、ピンゴルフジャパンなどがある。
![佐藤陽花が優勝「普段入らないパットが入りました」ゴルフ関東中学選手権個人女子決勝](/img/article/20240620/6673f59099c12.jpg)
<ゴルフ:関東中学選手権個人女子決勝兼全国大会予選>◇20日◇新潟・ヨネックスCC(6162ヤード、パー72)◇出場112人
佐藤陽花(東京・共立女二3年)が2アンダー70で優勝した。安藤絹(静岡・静岡市立安東2年)、飯田柚月(千葉・船橋市立御滝2年)、鈴木花風(千葉・白井市立七次台3年)とトータルでは並ぶも、マッチングスコアカード方式で上回った。上位17人が8月8、9日に栃木・日光市のピートダイGC・VIPコースで行われる「全国中学ゴルフ選手権」個人の部に進んだ。
佐藤が後半のインで勝負強さを見せた。前半アウトは3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで36だったが、後半は2バーディー、ノーボギーの34と安定した。
10番390ヤード、パー4が明暗を分けた。佐藤はバーディーとしたが、安藤はパー、飯田はダブルボギー、鈴木はボギー。その後、佐藤は1つスコアを伸ばして、小学5年の時に出した自己ベスト72を2打更新した。
「ショットがとても安定し、普段入らないパットが入りました」と笑顔を見せると、佐藤は全国大会に向け、「できる限りのプレーをして、良い結果を出したい」と入賞を誓った。
<上位成績>
【1位】佐藤陽花(東京・共立女二3年)=70(36・34)
【2位】安藤絹(静岡・静岡市立安東2年)=70(35・35)
【3位】飯田柚月(千葉・船橋市立御滝2年)=70(34・36)
【4位】鈴木花風(千葉・白井市立七次台3年)=70(33・37)
【5位】清水莉都(神奈川・横浜市立岩井原1年)=72(37・35)
【6位】白旗みあ(東京・玉川学園1年)=72(37・35)
※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による
<主催>関東高等学校中学校ゴルフ連盟<後援>日刊スポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社、報知新聞社、サンケイスポーツ、関東ゴルフ連盟、<協賛>住友ゴム工業(ダンロップ)、ヨネックス、ピンゴルフジャパン、キャロウェイゴルフ、アクシネットジャパンインク、ミズノ、フライトスコープジャパン