大谷翔平、日本人初の4年連続20号 137メートル超の一発は球団タイ記録の4本目 米記者「まだ6月中旬」

AI要約

大谷翔平投手がロッキーズ戦で2試合ぶりの本塁打を放ち、メジャー日本人選手初の4年連続20本塁打を達成。

特大の本塁打でリーグトップの20本塁打となり、飛距離でも昨年の自己記録に次ぐ記録を樹立。

450フィート以上の本塁打は今季4本目で球団タイ記録を更新し、まだ6月中旬という時期に驚きの記録を達成。

大谷翔平、日本人初の4年連続20号 137メートル超の一発は球団タイ記録の4本目 米記者「まだ6月中旬」

◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(18日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が18日(日本時間19日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、2試合ぶりの本塁打となる20号を放った。4年連続20本塁打はメジャー日本人選手初の快挙となった。

 5点を追う6回先頭の3打席目。大谷は2ボールから先発左腕・ゴンバーの甘く入ったスライダーを捉えると中堅へ打球速度113・0マイル(約181・9キロ)、打球角度30度で476フィート(約145メートル)の特大弾を放って見せた。複数の現地メディアによるとMLB全体の中でも今季最長で、自身昨年6月30日の493フィート(約150メートル)に次ぐ2番目の飛距離だ。ブレーブスのオズナに並んでリーグトップの20本塁打となった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、450フィート(約137メートル)以上のホームランは今季4本目で、スタットキャストが導入された2015年以降では球団タイ記録。440フィート(約134メートル)以上は6本目で、これは15年以降で球団3人目。同記者は「(まだ)6月中旬です」と驚きの声を上げた。