【宝塚記念】ディープボンド 淀は複勝率75%の得意舞台 大久保師「京都は若馬の時からいい」

AI要約

宝塚記念は24年の上半期を締めくくる重要なレースで、京都競馬場で行われる。

ディープボンドは不気味な存在として、大雨の中でも調教をこなしている。

大久保師の工夫が復調につながり、淀でも実績を持つディープボンドが注目されている。

 24年の上半期を締めくくるグランプリ、宝塚記念(G1、芝2200メートル)は23日に京都競馬場で行われる。

 京都巧者のディープボンド(牡7、大久保)が不気味だ。最終追い切りを翌日に控えた18日は、大雨の中でCウッドを軽く2周した。

 大久保師は「良かったよ。重たい馬場も楽に走れていた。調教の形を変えて下(Cウッド)をメインにした。筋肉が硬くなってきたのにマッチしたのかな」と、調教の工夫が復調につながってきている。「京都も若馬の時からいいからね」。淀は【2・1・3・2】で複勝率75%の得意舞台だ。