中日育成・岡田俊哉、ブルペンで投げ込み「感覚は問題ない」支配下復帰へ残り1カ月全力アピール

AI要約
左肘の違和感から復帰を目指す岡田俊哉投手の状況岡田投手の調整や復帰プラン岡田投手の再スタートと支配下選手登録への目標
中日育成・岡田俊哉、ブルペンで投げ込み「感覚は問題ない」支配下復帰へ残り1カ月全力アピール

 左肘の違和感のため別メニューで調整している中日の育成・岡田俊哉投手(32)が18日、中日屋内練習場のブルペンで41球を投げ込み「投げている感覚は問題ないです」と順調な回復ぶりを披露した。この日予定されていたウエスタン・リーグのオリックス戦(ナゴヤ)は雨天中止となりチーム練習で汗を流した。

 岡田は5月24日の広島戦(ナゴヤ)に先発した際、左肘の違和感で途中降板していた。16日には離脱後初の打撃投手を務め、直球のみを投げ込んだ。次回は変化球を交えて投じ、予定されている25~27日の阪神3連戦(ナゴヤ)での実戦復帰へ備える。

 昨年2月、練習試合登板中に右大腿(だいたい)骨を骨折し、同年オフに育成契約に。完全復活へ向け再スタートを切る。「いろいろな覚悟を持ってこれから1カ月をやり切るだけです」。期限となる7月31日の支配下選手登録へ向け、調整ピッチを上げていく。