C大阪・香川真司、引退会見で監督挑戦明かした岡崎慎司に「本当に楽しみ。岡ちゃんの存在は大きい」

AI要約

香川真司が岡崎慎司の監督挑戦にエールを送った。

岡崎は香川の存在が自身のサッカー人生において大きかったと感謝の意を述べた。

香川と岡崎は厳しい時期を共に乗り越え、お互いにとって貴重な時間を共有した。

C大阪・香川真司、引退会見で監督挑戦明かした岡崎慎司に「本当に楽しみ。岡ちゃんの存在は大きい」

 C大阪の元日本代表MF香川真司が18日、引退会見を17日に開いた同FW岡崎慎司=ベルギー1部シントトロイデン=について思いを語った。岡崎は会見で、自身が創設から関わってきたドイツ6部のクラブ監督に就任すると発表。香川はドイツ、スペインなど海外で切磋琢磨(せっさたくま)し、日本代表としてともに戦った仲間の監督挑戦にエールを送った。

 「サッカーの一番本質を見てる人。すごくいい監督になると思う。監督になった時、選手の気持ちを岡ちゃんが多分一番わかると思うし、本当に楽しみ。早速、自分のチームで監督をやる。岡ちゃんらしい。いろんな選択肢がある中で、ああやって意図的に、悪い環境からどう自分の意思を証明するか。あるいは選手を今度は育てていく。本当に彼はそういうの得意じゃないかなと」

 岡崎は会見で、19年からの4年間は「香川真司がいたから救われた」と話した。香川は「それはそのまま同じ言葉を返したい」と照れ笑い。続けて、「厳しい時期でしたし、その中で岡ちゃんのサッカーへの魂を間近で見たし、自分で一部に上がった、スペインの。それだけで、俺からしたらとんでもないこと。シントトロイデンでもそうだけど、ああいう時間を共有できたことは自分にとっての財産になった。俺は岡ちゃんの存在が自分自身の中で一番大きかったし、今やれてるのもそう。だから寂しさはすごくあるし、苦しい時期、厳しい時期はサッカー選手として通るべき道。その中で上を目指した。これからのサッカー人生、人としての経験としてね。いろんなものを共有できた」と改めて感謝した。