【からつボート G3ウエスタンヤング】山口真喜子 こんな“サイン”が出ていたら買い時かも

AI要約

山口真喜子は、地元大村で初優出を果たしたが、その後悪夢のF3本を経験し、立て直すために道中戦に精力を注いでいる。

選手となったきっかけは父の勧めであり、自身の強みは乗りやすさであり、ファンに対しても感謝を示している。

近況では波がありつつも、A級昇進を目指して地力向上に努めている山口真喜子。27歳で通算42勝の戦績を持つ。

 22年11月の地元大村男女混合戦で待望の初優出を果たした山口真喜子。しかし、その年末は1週間で悪夢のF3本を喫してしまった。

 そこから道中戦に磨きをかけて立て直す。24年後期は4・96と5点に迫る自己最高勝率をマークした。

 選手になったきっかけを聞こう。「父がボートレース好きで勧められました。というよりゴリ押しでした」。まずは親の夢をかなえるに至った。

 応援してくれるファンに対しては、こんなメッセージが。「特に強みはないんですが、乗りやすそうにしていたら買いだと思います。展示でスムーズな動きで周回タイムが出ている時などです」と“真喜子サイン”を教えてくれた。

 近況のリズムは「ダメな時はダメ、いい時はいいという感じ。ムラがあるのでA級に上がるためにも改善したい」。ファンに恩返しすべく、地力増強に努めていく。

 ◇山口 真喜子(やまぐち・まきこ)1997年(平9)3月20日生まれ、長崎県出身の27歳。長崎支部所属。2020年5月に126期生として大村でデビュー。22年11月の大村で初優出。通算679戦42勝、1優出で優勝はまだない。1メートル60、血液型A。