サバレンカ、パリ五輪欠場 全豪女王、日程に懸念―女子テニス

AI要約

テニスの女子シングルス世界ランキング3位で、1月の全豪オープンを制したアリーナ・サバレンカが、パリ五輪を欠場することを発表した。

サバレンカはスケジュール的に無理があると説明し、パリ五輪に出場せず、自身の健康を考慮した決断を下した。

パリ五輪はクレーコートで行われるため、サバレンカは芝コートシーズンを終えてから、ハードコートでのシーズンに備えることを計画している。

 【ベルリン時事】テニスの女子シングルス世界ランキング3位で、1月の全豪オープンを制したアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が17日、パリ五輪を欠場することを明らかにした。

 ベルリンで取材に応じ、「スケジュール的に無理がある。自分の健康を気遣う決断をした」と説明した。

 パリ五輪はクレーコートで行われる。サバレンカはウィンブルドン選手権(7月1日開幕)など芝コートでプレーした後、全米オープン(8月26日開幕)などハードコートでのシーズンに備えるといい、「肉体的にも健康のためにも少し休んだ方がいい。その方が安全だ」と話した。