錦織圭 17日開幕の芝大会を欠場、全仏OP2回戦で右肩負傷し途中棄権<男子テニス>

AI要約

錦織圭がテラ・ウォルトマンオープン欠場の理由

前回大会の全仏オープンでの活躍と怪我の結果

今後の錦織圭の出場予定と将来の展望

錦織圭 17日開幕の芝大会を欠場、全仏OP2回戦で右肩負傷し途中棄権<男子テニス>

17日に開幕する男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は15日にシングルスの組み合わせを発表。出場を予定していた世界ランク286位の錦織圭は欠場となった。

34歳で元世界ランク4位の錦織は前週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)にプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し、2021年以来3年ぶり12度目の出場。今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)以来 約2ヵ月ぶりの公式戦となった。

1回戦では予選勝者で身長203cmのG・ディアロ(カナダ)と顔を合わせると7-5, 7-6 (7-3), 3-6, 1-6, 7-5のフルセットの末に勝利。2021年以来3年ぶり11度目の初戦突破を果たすと共に約2年9ヵ月ぶりとなった四大大会で白星を飾った。

しかし、第15シードのB・シェルトン(アメリカ)と対戦した2回戦は雨天の影響を大きく受け中断、さらには順延も入る長期戦に。錦織は6-7 (7-9), 4-6とリードされると第2セット終了後、肩の負傷により棄権を表明した。

その錦織は芝3大会にエントリーしており、テラ・ウォルトマンオープンが最初の大会となっていたが、今回欠場が確定した。

なお、今後は24日に開幕するロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)、そして7月1日開幕のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)にエントリーしている。