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宮本恒靖JFA会長、なでしこ10代2人のパリ五輪選出に期待「女子サッカーを拡大する上ですごく大事」
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が資生堂の日焼け止めブランド「ANESSA」のキッズイベントに参加し、外で体を動かす楽しさを体感するプログラムを実施した。
今夏のパリ五輪で男女代表が太陽の下で競技する中、女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが選ばれたことについて、宮本会長は期待を寄せている。
パリ五輪に向けて選手たちの準備が必要であり、特に海外組が増えた今大会でのメダル獲得に期待が高まっている。
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日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が16日、千葉市内で行われたJFAソーシャルバリューパートナー契約を結んだ資生堂の日焼け止めブランド「ANESSA」のキッズイベントに参加した。
小学1年~3年生の子供たち約80人を対象に、適切な紫外線対策のもとで外で体を動かす楽しさを体感するプログラムを実施。宮本会長は自身の幼少期を「暑い中で汗だくになって走り回っていた」と振り返り、「いろんな外遊びをしっかり紫外線対策をした中ですることが子供たちのいい成長につながる」とイベントの意義を感じていた。
男女代表が出場する今夏のパリ五輪も日差しの強い太陽の下で行われる。今月14日に女子日本代表「なでしこジャパン」の代表メンバー18人が発表され、日本史上初めて複数の10代選手が選出された。宮本会長は「若い選手を育成するという観点はなく、本当に今のベストという観点で選んでくれていると思う」と話した。
女子の本大会はパリ五輪開会式(7月26日)の前に1次リーグが始まり、なでしこは7日25日に23年W杯優勝国のスペイン、28日にブラジル、31日にナイジェリアと対戦する。同会長は「今はオフに入り、大会に向けての立ち上げの合宿が時間はないし、選手も体を動かしながら、合宿前の自主トレを含めてしっかりした準備が必要だと思う」とした。
8強だった23年W杯のメンバーを中心に海外組は過去最多の11人に上った。12年ロンドン大会(銀メダル)以来のメダル獲得を目指す今大会。「結果というのはこれから女子サッカーを拡大する上ですごく大事だと思うし、選手もそれを十分分かっていると思う。WEリーグや海外でやっている選手、彼女たち自身もしっかり見せていかなきゃいけないという決意を期待したい」と見据えた。