横浜FM、町田に痛恨逆転負け…宮市の今季初ゴールで先制も後半に停滞、ミス相次ぐ
横浜FMは町田に逆転負けを喫し、リーグ戦2連敗となった。
宮市のゴールで先制したものの、セットプレーから失点し、後半は苦しい展開となった。
横浜FMは守備の修正が不十分で、攻撃面でも苦しんで3失点を喫した。
◆明治安田J1リーグ▽第18節 横浜FM1―3町田(15日・日産スタジアム)
横浜FMは町田に逆転負けを喫し、リーグ戦2連敗となった。
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横浜FMは前半14分、FW宮市亮が美しい軌道のシュートでサイドネットを揺らし、幸先良く先制。宮市は今季リーグ戦出場15試合目で初ゴールとなった。
しかし、同43分にセットプレーから失点し、同点で前半を折り返すことになると、後半は防戦一方の展開となった。町田・黒田剛監督の修正を受けて守備態勢を整えた町田に対し、DFラインから前進することができず。無理な前線への供給でミスが相次ぎ、後半12分に速攻から失点。同16分には直接FKから3失点目を食らった。
同35分にMF天野純がゴールネットを揺らすも、FW植中朝日が相手を引っ張り倒していたとして取り消しに。ブロックを作って守る町田の守備を打ち破るアイデアや技術はなく、最後までゴールは遠かった。