【福岡ボート(サマータイム)一般】12Rは波乱の要素あり

AI要約

メンタルの強さが勝負どころで重要であること。

直近20節の準優突破率を元に荒れやすさを予測。

1号艇選手の実績や好配の使者に注目すべき要素がある。

【福岡ボート(サマータイム)一般】12Rは波乱の要素あり

<14日・福岡ボート・4日目>

<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>

 勝負どころでものをいうのはメンタルの強さ。そこで準優の当欄でおなじみ、準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。

 準優1号艇を上回る選手の有無が、その準優の荒れやすさの目安。この観点で言えば、10、11Rは1号艇の深川真二、森定晃史がトップなので波乱の要素が小さく、12Rは大きいということになります。

 12Rの1号艇作間章は準優の検討でも触れましたが、直近10回の準優1号艇で5勝5敗と、人気を集める1号艇としてはかなり不安の残る実績。機力は盤石とはいえども過信はできません。もちろん好配の使者は、最も突破率の高い選手で、12Rは40%の折下寛法と桑島和宏が該当しますが、当地の6コースでデビュー初優出初Vという実績を持つ桑島が怖い存在かもしれません。