長崎日大と海星の2強が中心 香田勲男監督の九州文化学園、昨夏代表の創成館なども候補 離島勢も期待【高校野球長崎大会組み合わせ決定】

AI要約

第106回全国高校野球選手権長崎大会の組み合わせ抽選会が行われ、46チームが参加する。大会は7月13日に開幕し、長崎県営野球場など3会場で行われる。決勝は同28日に予定されている。

長崎日大と海星の2強が主役となりそうで、長崎日大はU18高校日本代表候補の西尾海純と三丸悠成を擁し、14年ぶりの甲子園出場を目指す。一方、海星はNHK杯長崎地区大会で完全試合を達成した2年生エース陣内優翔らが投手陣を支える。

他にも九州文化学園や創成館、長崎商などの強豪校が存在し、対馬・上対馬・壱岐商の連合チームも健闘している。離島勢の活躍も期待される。

長崎日大と海星の2強が中心 香田勲男監督の九州文化学園、昨夏代表の創成館なども候補 離島勢も期待【高校野球長崎大会組み合わせ決定】

 第106回全国高校野球選手権長崎大会の組み合わせ抽選会が14日、行われた。46チームが参加し、7月13日に開幕。長崎県営野球場など3会場で行われ、決勝は同28日の予定。

 昨秋、今春の長崎大会、そして夏の前哨戦となるNHK杯と決勝で対戦した長崎日大と海星の2強を中心とした戦いになりそうだ。

 公式戦で海星に3連勝している長崎日大は、U18高校日本代表候補の西尾海純(3年)と外野手兼任の三丸悠成(同)の右の二枚の継投で14年ぶりの夏の甲子園を狙う。3試合とも1点差の惜敗だった海星は、NHK杯長崎地区大会で完全試合を達成した2年生エース陣内優翔をはじめ140キロを越える本格派が複数そろい、投手の層は厚い。

 巨人などで活躍した香田勲男監督が率いる九州文化学園、昨夏の甲子園に出場した創成館は力のある選手がそろう。大崎、瓊浦、ノーシードながら長崎商も上位を狙う力はある。昨秋の長崎大会では対馬・上対馬・壱岐商の連合チームが8強入りし、21世紀枠の県の推薦校に選ばれた。離島勢の健闘も期待したい。