夏の高校野球兵庫大会は7月6日に開幕 決勝は28日予定

AI要約

第106回全国高校野球選手権兵庫大会の開催要項が発表された。開会式は6月30日に明石トーカロ球場で行われる。今年は157校152チームが参加し、部員不足のためいくつかの連合チームが結成される。

試合は7月6日から計9球場で行われ、決勝は7月28日にほっともっとフィールド神戸で予定されている。タイブレークは十回からとなり、翌日以降の継続試合を導入する。

開会式には前回優勝校や準優勝校などが参加し、試合会場は明石トーカロやほっともっとのほかにも複数の球場で開催される。

夏の高校野球兵庫大会は7月6日に開幕 決勝は28日予定

 兵庫県高校野球連盟と朝日新聞社は11日、第106回全国高校野球選手権兵庫大会の開催要項などを発表した。開会式は6月30日午前11時から、明石トーカロ球場(明石市)で。この日は試合は行わない。試合は7月6日から計9球場で行い、順調に進めば決勝は同月28日、ほっともっとフィールド神戸(神戸市)である。

 今大会には157校、152チームが出場する。部員不足のため、多可と氷上西、出石と生野、有馬と伊川谷北、姫路別所と太子と夢前は連合チームを組む。抽選会は6月18日午後1時から、明石市民会館アワーズホールであり、4回戦までの組み合わせを決める。5回戦以降は後日の抽選となる。

 タイブレークは十回から。雨などで試合が中断した場合、翌日以降に続きを行う「継続試合」を今年も導入する。

 開会式には前回大会優勝校の社、準優勝校の明石商、両校以外のシード校14校(報徳学園、神戸学院大付、神戸弘陵、育英、神戸国際大付、須磨翔風、明石、加古川北、東播磨、西脇工、飾磨、姫路西、東洋大姫路、赤穂)、準シード校16校、希望校などの約50チームが参加する予定だ。

 試合会場は昨年と同じで、明石トーカロ、ほっともっとのほか、ウインク球場(姫路市)、G7スタジアム神戸、ベイコム野球場(尼崎市)、高砂市野球場、神姫バスキッピースタジアム(三田市)、豊岡こうのとりスタジアム、淡路球場。

 開幕試合となる7月6日の明石トーカロ球場での第1試合前に始球式を行う。投手役を務めるのは、テニスの国際大会で活躍している親和女子高校3年の西村佳世さん。

 入場料はいずれの球場も大人900円、中高生・65歳以上400円、小学生以下・障害者は無料。開会式は一律400円。(三浦宏)