【日本競輪選手養成所】市田龍生都候補生を早期卒業候補者に選定 父は市田佳寿浩氏

AI要約

日本競輪選手養成所は市田龍生都を早期卒業候補者に選定し、25年1月にデビューすることを発表。

市田候補生はゴールデンキャップを獲得し、記録会で基準タイムも達成した。

市田候補生の父は元選手であり、中央大でも活躍した後、競輪選手養成所に入所した。

 日本競輪選手養成所(滝澤正光所長)は127回選手候補生の市田龍生都(りゅうと、22=福井)を早期卒業候補者に選定したと発表した。

 今後、補講を行い、養成所が実施する所定の試験、競輪選手資格検定に合格すれば、25年1月デビューとなる。通常は同年7月のため半年、早くなる。

 市田候補生は第1回記録会(5月27~30日)でタイムの優秀な候補生に与えられるゴールデンキャップを獲得。早期卒業の条件となる基準タイムも記録した。

 市田候補生の父はG1も制した元選手の佳寿浩氏(76期、引退)。中央大でもインカレなどで活躍し、今年5月、鳴り物入りで日本競輪選手養成所に入所した。