【日本競輪選手養成所】127回生・市田龍生都を早期卒業候補者に選定

AI要約

日本競輪選手養成所が早期卒業候補生に市田龍生都を選定したことを発表。

市田は競輪選手候補生として優れた能力を示し、2025年1月にデビュー予定。

市田の父は名選手で、市田自身も大学時代に輝かしい実績を持つ。

【日本競輪選手養成所】127回生・市田龍生都を早期卒業候補者に選定

 日本競輪選手養成所(所長・瀧澤正光)は14日、127回選手候補生の市田龍生都(いちだ・りゅうと、22=福井)を早期卒業候補者として選定したと発表した。

 市田は第1回記録会でスピード、持久力ともに優れている候補生に与えられるゴールデンキャップを獲得。さらに、1000メートルTTで早期卒業規定の基準タイム(1分05秒99以内)をクリアする1分05秒54を記録したことが今回の選定につながった。今後、養成所が実施する所定の試験や競輪選手資格検定に合格すれば、通常より半年早い2025年1月にデビューとなる。

 市田の父はG1寛仁親王牌(2010年)を制するなど一時代を築いた名選手・佳寿浩氏(76期・引退)。大学(中大)時代はナショナルチームにも所属し、インカレでは2022年にチームスプリント、ケイリン、1キロTTの三冠達成、2023年全日本選手権トラック(エリート)1キロTT優勝など、輝かしい実績を引っさげ今年5月、日本競輪選手養成所に入所した。