【全米オープン】星野陸也は78と苦戦「緊張したのかも」悔しい復帰戦初日

AI要約

全米オープン第1日。星野陸也選手が2カ月ぶりの復帰で苦戦し、8オーバーで大きく出遅れる。

星野選手は2バーディー、6ボギー、2ダブルボギーを記録し、悔しさをにじませる。

体が動かなかったが、疲れは想像以上ではなかった。2日目に向けてアンダーパーを狙う意気込みを示す。

【全米オープン】星野陸也は78と苦戦「緊張したのかも」悔しい復帰戦初日

 ◇米男子ゴルフツアー 全米オープン第1日(2024年6月13日 ノースカロライナ州 パインハースト・リゾート=7543ヤード、パー70)

 今季メジャー第3戦が開幕し、気胸による休養から約2カ月ぶりに復帰した星野陸也(28=興和)は2バーディー、6ボギー、2ダブルボギーの78と苦戦し、8オーバーと大きく出遅れた。「思ったように体が動かなかった。緊張していたのかもしれない」と悔しさをにじませた。

 出だし10番で3パットのボギーが先行。第1打を左に曲げた18番など、2つのダブルボギーを叩いてスコアを落とした。ただ、体調に関しては「想像以上に疲れなかった」という。今大会後に各国原則2枠のパリ五輪代表が決まり、現在日本勢4番手にいる28歳。「悔しいけれど、メジャーの舞台でプレーできることはうれしい。2日目はアンダーパーを狙いたい」と気持ちを切り替えた。