バルセロナ会長ラポルタ「私たちこそが世界最高のクラブだ。48回も欧州王者に輝いたのだから」| ラ・リーガ

AI要約

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、チームの成功と財政再建について強調している。

ラポルタ会長は、チームの欧州王者の輝かしい実績と財政改善に自信を示しており、将来に向けて楽観的である。

また、監督の交代についても触れ、新たな監督に期待を寄せていることを明らかにしている。

バルセロナ会長ラポルタ「私たちこそが世界最高のクラブだ。48回も欧州王者に輝いたのだから」| ラ・リーガ

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、自分たちこそが『世界最高のクラブ」であることを強調している。

12日、2023-24シーズンを振り返るために公の場に姿を表したラポルタ会長。今季、自クラブの女子フットボール部門、バスケット部門が欧州王者となったことを喜び、12部門で通算48回の欧州制覇を果たしたことに胸を張っている(なお男子フットボールのチャンピオンズリーグ優勝回数は5回)。

「バルサブランドは強大だ。私たちは世界最高のクラブであり、チャンピオンズ(のタイトルを)48回も有しているんだよ」

ラポルタ会長はその一方で、クラブが驚異的なスピードで財政難から立ち直ろうとしていることも強調した。

「私たちは短期間で財政を改善している。ソシオ制を危険にさらすことなくね。私が会長である間、バルサはいつだってソシオのものなんだ」

「私たちは人件費を1億8000万ユーロ引き下げることに成功した。すでに芽は出始めているんだ。収入は増え、トップチームの市場価値は増大している」

「私たちは破滅的な状況にあったクラブを救った。砂漠を横断して、いよいよゴールが見えてきたんだ。私たちは耐え続けて、努力と誇りと勇敢な決断の末に、ついにポジティブな結果を手にしようとしている。いよいよ、若い芽が出始めたんだ。現在、クラブの財政は良い状態にあるよ」

ラポルタ会長はその一方で、監督解任したチャビ・エルナンデス氏、その後任に招聘したハンジ・フリック氏についても触れている。

「チャビのプロ精神と成し遂げた仕事に感謝をする。歴史的なラ・リーガと素晴らしいスーペルコパのタイトルを与えてくれたことにもね。彼はそれだけでなく、下部組織の若い選手たちを信頼してくれた。フリックも同様に私たちの哲学を理解しているはずだ」

「私たちは経験、知識、責任を持った監督を招聘した。彼が私たちを成功に導いてくれると確信しているよ」