朴HC「非常に残念」 代表合宿、複数回中止に―バドミントン

AI要約

バドミントン日本代表の朴柱奉ヘッドコーチは、国際大会の事前合宿が複数回中止になったことを協会の予算問題として明かし、練習の質に影響があると語った。

日本バドミントン協会は2022年不正問題で強化費が削減され、代表選手に影響を及ぼしている。

インドネシア・オープンでけがで棄権した山口茜と東野有紗については、帰国後の検査で大きな問題はないという診断が下された。

 バドミントン日本代表の朴柱奉ヘッドコーチ(HC)は11日、東京都内で取材に応じ、今年に入ってから国際大会の事前合宿が複数回中止になったことを明かし、「協会の予算の問題があった。合宿では練習のクオリティーが全然違う。非常に残念」と話した。

 日本バドミントン協会では2022年に不正問題が発覚し、強化費が削減されていた。

 9日までジャカルタで行われたインドネシア・オープンをけがで棄権した女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)、混合ダブルスの東野有紗(BIPROGY)については、帰国後の検査で大きな問題はないと診断されたとした。