【浦和】練習参加の原口元気が来季も独でプレー意向、将来的は欧州で指導者ライセンス取得目指す

AI要約

ドイツ1部シュツットガルトを退団したMF原口元気(33)が浦和レッズの練習に参加し、来季もドイツでプレーする意向を明かした。

10年ぶりに浦和の練習に参加した原口は、来季も海外でプレーし、日本代表に復帰してワールドカップに出場したいと述べた。

原口は将来的には指導者の道を歩む可能性も考えており、長谷部誠さんのような形になるかもしれないと語った。

【浦和】練習参加の原口元気が来季も独でプレー意向、将来的は欧州で指導者ライセンス取得目指す

 ドイツ1部シュツットガルトを退団したMF原口元気(33)が11日、古巣の浦和レッズの練習に参加して、来季もドイツでプレーする意向を明かした。

 10年ぶりに浦和の練習に原口は「懐かしい」と振り返り「(昨季は)なかなかプレーできていなかったので。サッカーを多く入れようと、チームで練習をやりたいと参加させてもらいました」と経緯を説明した。

 原口は来季について「まだまだ向こうでチャレンジして、日本代表に戻ってワールドカップに出るとかチャレンジしたい気持ちがある」とキッパリ。来季も海外でプレーする気持ちを明言し「今は、ドイツのチームを探している状態。どこになるか分かりませんが、可能性のあるチームがあるので」と説明した。

 浦和の大先輩で、日本代表主将を長く務めた長谷部誠さんは、ドイツで指導者ライセンスを取得し、指導者の道を歩んでいる。原口も、欧州で指導者ライセンスを取る意向を明かして「どちらにせよ、最後、浦和に帰ってくる、帰って来ないにしろ、最終的には向こうで仕事をしたいと思っているので。長谷部さんのような形になるかな、と思います」と自身の未来予想図を描いた。【岩田千代巳】