クリスタル・パレス加入報道の鎌田大地、すでにメディカルチェック済みか…専門記者「監督の強い希望」

AI要約

今夏にラツィオを退団する日本代表MF鎌田大地のクリスタル・パレス移籍が決定的になる可能性が高まっている。

クリスタル・パレスでは、鎌田の過去の恩師であるオリバー・グラスナー監督が指揮を執っており、鎌田の加入が期待されている。

ラツィオでのポジション争いが苦戦していた鎌田だが、イゴール・トゥドール監督の下で復活し、クリスタル・パレスで再出発することが報じられている。

 今夏にラツィオを退団する日本代表MF鎌田大地のクリスタル・パレス加入が間近に迫っているようだ。

 移籍市場に精通する有名ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が10日、自身のX(旧ツイッター/@FabrizioRomano)で「鎌田大地はクリスタル・パレスの新たな選手として、すでにメディカルチェックの第一段階を完了している」と明かした。

 クリスタル・パレスでは、鎌田のフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が今年2月から指揮を執っている。

 ロマーノ氏は「オリバー・グラスナー監督の強い希望もあり、鎌田はフリーエージェントとして2年契約でクリスタル・パレスに加入する予定だ。まもなく発表される」と伝えた。

 昨年夏にラツィオへ加入した鎌田はポジション争いで苦戦が続いていた中、今年3月に就任したイゴール・トゥドール新監督の下でスタメンに定着。来季も主力としてプレーすることが期待されたが、ラツィオとの契約延長交渉が決裂し、クラブとの補強方針の齟齬でトゥドール監督も退任となっていた。