横浜・喜田主将、ACLを糧に天皇杯へ「あのタフな戦いを生かすべき場」 12日J3岐阜戦

AI要約

横浜F・マリノスは天皇杯初戦に向けて練習を行い、アジア・チャンピオンズリーグでの経験を活かすことを誓う主将のMF喜田拓也。

天皇杯はJ2チームとの対戦がある特殊な大会であり、喜田は準優勝したACLで培った戦い方を活かすと述べる。

ACLでの激闘経験が結集し、喜田は13年ぶりの大会制覇を目指している。

横浜・喜田主将、ACLを糧に天皇杯へ「あのタフな戦いを生かすべき場」 12日J3岐阜戦

 横浜F・マリノスは10日、天皇杯初戦となる2回戦の敵地・J3岐阜戦(12日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場)に向け、神奈川県横須賀市内のクラブハウスで全体練習を行い、冒頭15分を報道陣に公開した。

 主将のMF喜田拓也主将(29)は準優勝に終わったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を糧にカップ戦に臨むことを誓った。

 J2のチームなどと対戦する天皇杯。喜田は練習後の取材で「いろんなカテゴリー、大学生も参加する特殊な大会。普段と違う相手、環境だけど、それぞれができる最高の準備をするのは変わらない」と話した。

 ACLでは延長やPK戦など激闘続きだった。優勝は逃したが、決勝まで戦った経験は血肉となっている。「一発勝負だし、ACLを直近で経験してカップ戦の戦い方みたいなものは得てきたと思う。あのタフな戦いを生かすべき場」と喜田。13年度以来の大会制覇を見据えた。