大谷翔平とエ軍時代の同僚ジョーンズ 友情変わらず「そばにいると楽しい」 試合前に旧交温め 

AI要約

大谷翔平選手とエンゼルス時代の同僚ジャーメイ・ジョーンズ内野手との再会が報じられる。

ジョーンズとの友情は新たなチームであるヤンキースでも続いており、互いの笑顔が溢れている。

ジョーンズはフットボールファミリー出身であり、ニューヨークでのプレーに満足している様子が伝えられる。

 敵地ニューヨークでの9日(日本時間10日)のヤンキース戦前、大谷翔平選手がエンゼルス時代の同僚だったジャーメイ・ジョーンズ内野手(26)と旧交を温めた。

 大谷がエンゼルス入りした2018年、ジョーンズは初めてメジャーリーグの春季キャンプに参加したという縁がある。

 ジョーンズも2020年にメジャーデビュー。エンゼルスでは3試合にプレーし、以降、オリオールズ、ブルワーズ、今季はヤンキースと移籍を続けてきた。

 それでも大谷との交流は続き、ジョーンズは「対戦する時も、一緒にプレーした時も、声を掛け合っているんだ」と笑顔で語る。

 大谷がドジャースと契約して以降、会ったのはこれが初めて。「彼のことが大好き。フィールド内外で特別な選手だ。こうやって関係が続けられると知れてうれしいよ」というジョーンズとの友情は変わらない。

 この日のフィールドでの大谷との会話について問われ、「普通のことだよ。互いに笑い合い、近況報告をした。彼はジョークが好きで、このゲームを愛している。そばにいると楽しい」とスマイルを絶やさなかった。

 父親は 元NFL選手、兄もアメフトをプレーしたというフットボールファミリーに育ち、自身はメジャーで控え内野手のジョーンズ。今季ここまで15試合で打率.222、1本塁打を残し、「このチームは特別。ニューヨークにいると笑顔でいるのは簡単だよ」と述べる。

 9日のスタメンには名を連ねていないが、途中出場でフィールド上でも大谷と絡む場面が訪れるかどうか。(ニューヨーク 杉浦大介通信員)