カナダGPのFP3はハミルトンが0.374秒差で最速!フェルスタッペン、ラッセルが続く…VCARB勢はリカルド6番手、角田裕毅15番手|F1
2024年のF1第9戦、カナダGPのフリー走行3回目が現地時間8日行われた。
現地モントリオールは曇りのドライコンディションでFP3開始時刻を迎えた。当初は土日も雨続きではないかとの予報もあったが、スリックでしっかりデータ収集ができる貴重な機会となった。
セッションが始まるとともに各ドライバーは積極的に周回をスタートさせるも、開始5分でキックザウバーのチョウ・グァンユがターン1で縁石にのってリアが流れ、ターン2のグラス上でストップした。これでFP3はすぐさま赤旗となってしまう。
2024年のF1第9戦、カナダGPのフリー走行3回目が現地時間8日行われた。
現地モントリオールは曇りのドライコンディションでFP3開始時刻を迎えた。当初は土日も雨続きではないかとの予報もあったが、スリックでしっかりデータ収集ができる貴重な機会となった。
セッションが始まるとともに各ドライバーは積極的に周回をスタートさせるも、開始5分でキックザウバーのチョウ・グァンユがターン1で縁石にのってリアが流れ、ターン2のグラス上でストップした。これでFP3はすぐさま赤旗となってしまう。
マシン除去が終わり、残り50分からグリーンフラッグとなる。ここから多くのドライバーはハード、及びミディアムで周回を重ねていった。
開始30分が近づくと、ソフトタイヤを入れるチームが出てきた。この折り返しの30分時点で、ソフトタイヤで1:14.355をマークしたローガン・サージェントがトップとなっている。ここから上位勢がソフトタイヤでどんどんタイムを更新していった。
残り10分が迫り、ルイス・ハミルトンが1:12.549までタイムを短縮した。結局このラップタイムが最速のままで60分終了となった。2番手はマックス・フェルスタッペンで、ハミルトンとは0.374秒差となっている。
3番手ジョージ・ラッセル、4番手ランス・ストロール、5番手オスカー・ピアストリ、6番手ダニエル・リカルド、7番手ランド・ノリス、8番手フェルナンド・アロンソ、9番手セルジオ・ペレス、10番手チャールズ・ルクレールというタイム順だった。
角田裕毅はハミルトンから1.167秒落ちで15番手となっている。
この後の予選では、ドライでQ1~Q3を実施できるのか、それとも雨が降るのか、天候の変化にも要注目となる。
1/ルイス・ハミルトン/メルセデス
2/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
3/ジョージ・ラッセル/メルセデス
4/ランス・ストロール/アストンマーティン
5/オスカー・ピアストリ/マクラーレン
6/ダニエル・リカルド/VCARB
7/ランド・ノリス/マクラーレン
8/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
9/セルジオ・ペレス/レッドブル
10/チャールズ・ルクレール/フェラーリ
11/ケビン・マグヌッセン/ハース
12/カルロス・サインツ/フェラーリ
13/バルテリ・ボッタス/キックザウバー
14/ローガン・サージェント/ウィリアムズ
15/角田裕毅/VACRB
16/ピエール・ガスリー/アルピーヌ
17/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース
18/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
19/エステバン・オコン/アルピーヌ
20/チョウ・グァンユ/キックザウバー