なでしこジャパンMF長谷川唯「育った場所で出来たことは特別」出身地の埼玉・戸田市でサッカー教室開催

AI要約

サッカー女子代表「なでしこジャパン」の司令塔であるMF長谷川唯が出身地の埼玉・戸田市でサッカー教室を行い、地元のサッカー少女たちと交流を深めた。

長谷川は戸田での活動を通じて、女子サッカー部の増加や選手の活躍を願い、戸田を女子サッカー選手の街にしたいと意気込んでいる。

今夏に控えるパリ五輪で期待されるメダル獲得に向けて、長谷川はプレーを楽しんで応援されるようなものにしたいと意欲を示した。

なでしこジャパンMF長谷川唯「育った場所で出来たことは特別」出身地の埼玉・戸田市でサッカー教室開催

 今夏パリ五輪で3大会ぶりメダル奪回を目指す、サッカー女子代表「なでしこジャパン」で、司令塔としての活躍が期待されるMF長谷川唯(マンチェスターC)が8日、出身地の埼玉・戸田市でサッカー教室を行った。

 「Dream Clinic 唯 夢を未来につなぐtoda」と題し、南陵高校女子サッカー部の選手やサッカー少女たちとミニゲームなどを行った。長谷川は「自分が育った戸田という場所で出来たことが特別ですし、これからも継続して出来たら。全体的に女子のサッカー部が増えたり、高校生で女子サッカーを続ける場所が増えてきているのはすごくうれしいことですし、戸田出身の女子サッカー選手がどんどん活躍して、戸田と言えば女子サッカー選手というイメージがつくくらいの街になってほしいなと思います」と話した。

 正午には千葉・習志野市内でもサッカー教室を行い、サッカー少年少女と交流を図った。今夏には3大会ぶりのメダルが期待されるパリ五輪が控えるということもあり「皆さんに楽しんでもらえるような、応援されるようなプレーをしたいと思っているので、これからも注目して見ていただけたらうれしい。大きな舞台で自分が楽しんでいる姿を見せたい」と意気込んだ。