【F1】レッドブルのペレス残留 同僚フェルスタッペンも大歓迎「彼もチームも幸せ 安定は大切だからね」
AI要約
セルジオ・ペレスがレッドブルとの契約延長を喜び、2年半後までチームでキャリアを終える意向を示す。
マックス・フェルスタッペンもペレスの残留を歓迎し、安定したチーム体制の重要性を強調する。
ペレスは前戦の困難を克服するためにチームと協力し、フェルスタッペンと共に次戦に向けて準備を進めている。
レッドブルのセルジオ・ペレス（34）＝メキシコ＝が、晴れやかな笑みを浮かべてサーキットに入った。4日に2026年までの契約延長が発表されたばかりで、公式会見では「レッドブルでキャリアを終えたい」と“滅私奉公”を宣言。あと2年半、絶対エースのマックス・フェルスタッペン（26）＝オランダ＝のサポート役に徹する覚悟だ。
フェルスタッペンは「チェコが残ってくれて、彼にとってもチームにとっても幸せ。安定は大切だからね」と同僚の残留を大歓迎。初めて世界王者に輝いた2021年からコンビを組むだけに、“継続は力なり”の思いをにじませた。前戦モナコGPでは、縁石に乗った時にクルマのバランスが崩れる症状に悩まされて惨敗。今大会に向けては、「すぐに改善できることじゃないけど、チームは最善を尽くしてくれるはず」と微調整にとどまっているようだ。
