【大村ボート(ナイター)一般】齋藤廉「西島さんとよく話ししますよ」
デビュー2節目の齊藤廉は初日に転覆し、苦戦している様子。
齊藤は先輩選手からアドバイスを積極的に受け、他支部のレーサーとも交流している。
齊藤は西島義則との縁を大切にし、将来的には父の仁を超える存在になる可能性もある。
<7日・大村ボート・4日目>
<記者コラム・造田大の大勝負>
齊藤廉は今節がデビュー2節目だ。デビュー節は3着に入るなど非凡なレースを見せたが、今節は初日にいきなり転覆。「転覆前の方が足は良くて…」と4日目まで大きい着が続き苦戦している。
ピット内では若手の仕事に汗を流す傍ら、先輩選手に積極的にアドバイスを求めている。「今節は長野壮志郎さんら福岡支部の方々にペラなど教えていただいています」。他支部のレーサーとも交流しており、前検日には西島義則と談笑する場面も見られた。「実は西島さんの娘さんと自分が同じ中学、高校なんです。学年は違いますが、そういう縁でよく話をしたり懇意にさせていただいています」。記者は大御所の西島を前にすると少し緊張してしまうが、齊藤は「えっ? 僕はニコニコ話していますよ」。大ベテランと打ち解けており、肝っ玉の雰囲気がある。将来的には父の仁(83期)を越える存在になるかも…。
▼1R(森雄利) 「僕は初勝利するまで6コースと決めています」と齊藤は大外に引きそう。伸びがいい3コースの一色雅昭が大きく握れば、5コースの森に差し場が空く。6―13―135。
▼9R(中村日向) 3コースの酒見峻介の伸びはいいが、まくりが決るまでには至らない。どちらかというと外の艇に展開をつくっているだけ。足はいい中村が好展開をモノにする。5―13―1236。