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【ONE】平田樹が計量パス、再起戦に向け「ここで勝たないと次に繋がらない」=6月8日(土)『ONE 167』
2024年6月8日に開催される『ONE 167』で、平田樹とビクトリア・ソウザが出場することが確定。
両者とも体重制限をクリアしており、試合に臨む準備が整っている。
平田は連敗中だが、ソウザも強敵であり、どちらが勝利するか注目されている。
柔道出身の平田はONEデビュー後、MMAでの戦績に波がある。
一方のソウザは、ブラジル出身でMMA経験も豊富である。
両者とも戦績を伸ばすために、激しい試合を繰り広げることが期待されている。
平田は初めてのタイでの試合に意気込み、自身の復活をかけて真剣勝負に臨む姿勢を見せている。
ファンに向けてU-NEXTでの応援を呼びかけており、勝利への意気込みが感じられる。
![【ONE】平田樹が計量パス、再起戦に向け「ここで勝たないと次に繋がらない」=6月8日(土)『ONE 167』](/img/article/20240607/6661d4e7a49da.jpg)
2024年6月8日(土)朝9時(日本時間)タイ・インパクトアリーナで開催される『ONE 167』(U-NEXT配信)に、女子アトム級(5分3R)で出場する、平田樹(フリー)とビクトリア・ソウザ(ブラジル)がともに計量およびハイドレーションテストをパスした。
体重はともに114.25ポンド(51.82kg)。基本水抜き禁止のONEアトム級リミットの115ポンド(52.2kg)よりアンダーで両者ともにクリアしている。
柔道出身の平田は、2019年にONEでプロデビューを果たし、MMA5戦無敗から2022年3月の『ONE X』でジヒン・ラズワンと対戦し、スプリット判定でプロ初の黒星。2023年8月には体重超過もあったがリン・ホーチンに勝利。しかしその後はハム・ソヒ、三浦彩佳に連敗して戦績を6勝3敗としている。
ソウザは、MMA7勝2敗。ブラジルのGladiator CFで5連勝後、2021年9月のONEでヴィクトリア・リーに2R TKO負け。以降は地元で1R TKO勝ちで再起を果たすと、2023年2月のONEでインドネシアのリンダ・ダローに判定勝ち。2024年3月にはノエル・グランジャンに判定負けを喫した。
しかし、1Rにグランジャンの右を受けてダウンを喫したソウザだが、2R以降は右ロー、右ストレートの打ち返しで盛り返しており、初黒星を喫したリー戦でもリーの三角絞めやギロチンを極めさせない防御力を見せている。これまで一本負けは無い難敵ソウザを相手に平田は、全局面で上回ることできるか。
プロ初の連敗を喫した平田は、ONEで1勝2敗のソウザとの生き残りをかけた戦いに向け、「初めてのタイでワクワクしているし、やっぱりここで勝たないと次に繋がらないと思うので、しっかり勝つので、U-NEXTで応援よろしくお願いします」とメッセージを送っている。