オリックス カード途中で「異例」のコーチ“配置転換” 岸田投手コーチ、高橋打撃コーチが1軍へ

AI要約

オリックスがコーチ陣の配置転換を行い、2軍コーチが1軍に加わる異例の動きがあった。

福良GMは深い意味はないとしつつも、監督の意向や怪我人の多さからこのタイミングでの配置転換があったと述べた。

今後もローテーションはあり得るとし、チーム全体の配置に関する変化も予想される。

 ◇交流戦 オリックスーDeNA(2024年6月6日 横浜)

 オリックスが6日、コーチ陣の“配置転換”を行った。

 前日5日までDeNA戦のベンチに入っていた平井投手コーチと小谷野打撃コーチの姿がなく、代わりに2軍を主に担当していた岸田投手コーチと高橋信二打撃コーチが、この日から横浜スタジアムに姿を見せ、試合前練習に携わっている。

 カード途中で異例とも言える配置転換について、福良GMは取材に応じ「うちはもう何も(1、2軍の配置を元から)決めてないし、キャンプからそれでやっているから。深い意味はないです。監督の意向もあるし、それでずっとやってきているから」と言及。

 タイミングについては「その前から色々考えていたんですけどね」とし、「怪我人も多いし、こっちで分かっている人間が見てもらうという意図で。他の部門でもこれから先、ローテーションはあり得る」とした。