“和製カリー”富永啓生が帰国会見「NBA選手になることを一番の目標」パリ五輪へも意欲【バスケ】

AI要約

バスケットボール男子日本代表の富永啓生(23)が帰国し、2023-24シーズンの報告会見を行い、NBA選手になることを目指す意欲を示した。

昨年のワールドカップで日本男子チームの五輪切符獲得に貢献し、スリーポイントの名選手として称賛されている。

ネブラスカ大学を卒業し、NBA入りを目指す富永は日本代表強化合宿に参加中で、パリ五輪への出場も意欲的に語った。

“和製カリー”富永啓生が帰国会見「NBA選手になることを一番の目標」パリ五輪へも意欲【バスケ】

バスケットボール男子日本代表の富永啓生(23)が6日、留学していたアメリカから帰国、地元の愛知からリモートで2023-24シーズンの報告会見を行った。富永は「NBA選手になることを一番の目標」と話し、今夏のパリ五輪出場へ意欲を見せた。

富永は昨年開催されたワールドカップで得意のスリーポイントシュートが炸裂。勝てば五輪出場が決まる大一番で8本中6本のスリーポイントシュートを成功させ、日本男子48年ぶりの五輪切符獲得に大きく貢献した。NBAのスター選手でスリーポイントの名選手・ステフィン・カリー(36、ウォリアーズ)から“和製ステフィン・カリー”と称されている。

先月中旬にネブラスカ大学(アメリカ)を卒業し、その後、NBAのチームでワークアウトに参加するなどNBA入りを目指している。3日から始まっている男子日本代表の強化合宿メンバー24人に選出されている。

前日帰国したという富永はシーズンを終えて「本当に中心選手として、こうやってまずあのチームを導けたことはとても嬉しかったです」と初のビックテン・カンファレンス・トーナメントではチームを3位に導いた。NCAA1部のオールスター3ポイントコンテストで優勝するなど充実の大学生活を送った。

今後の進路など目標を聞かれると「NBA選手になることを一番の目標にしてるんで、そこは本当にブレずに。今年はパリオリンピックもあるので、100%の力を出していけたらいいなと思ってます」と意気込んだ。